2013年10月13日日曜日

データ作りの毎日です・・・

10月より新学期が始まりまして、授業がいろいろと始まったのと、4年生が卒論中間発表を迎えたりと、研究室があわただしくなっています。

今期の授業は、

「環境の科学」: 共通教育の環境の授業として、生態学に関する導入コースのような感じで教えています。全学向けなので、あまり専門になりすぎず、それぞれの受講生にとって、役立つように、、、と頑張っています。今のところは好評のようです。(一安心)

「環境システム概論(3回のみ)」: 現代教養コースという夜間向けの授業の分担です。「システム」「システム思考」とは何か、から始まって、地球温暖化システムという観点で地球をとらえ、そして、最近でたIPCC報告書についての紹介、という感じですね。

「衛星データ解析」: という名を借りた、正直なところ、プログラミング(C言語、Linux)の授業です。最近は、受講生も段々と減少しておりまして、今年度は、受講者が2名になりそうです。内容としては、多少重いのは承知していますが、、、やりごたえのある内容かと思っているのですが、、、この受講生の減少の理由はなんでしょうかね・・・。

「環境モデリング特論2」: 大学院講義において、とある英語の環境に関連したモデルの教科書に沿って、実習を含めて、授業で行っています。この教科書の演習問題が、すべてawkとgnuplotでスクリプトが組まれており、マニア向けなところが嫌いじゃないです。

という感じです。

最近は、いろいろとこれまでに構築してきたデータにバグが見つかったりして、大急ぎで修正をかけているところです。MODISデータに加えて、気候データに関しても。多くのデータで修正が必要になってきたために、データ構築屋さんのようになってます。まあ、でも、基盤データは研究の基本になりますので、、、きちんとしたものを作らないといけないですね・・・。

7月に行われた、環境省推進費の中間評価ヒアリングの結果が返ってきました。10月末に公開されるとのことですので、まだ書けませんが、、とりあえずは、ほっとしているところです。

これからもがんばりますので、応援よろしくお願いします。