2022年5月1日日曜日

2022/05 Monthly News

市井研究室 ニュースレター 2022年5月号

つい先日久しぶりにNewsletterをアップしましたが、定期的には毎日1日を目指しておりますので、4月に起こった様々なことをまとめていきます。

研究室は今まさに大きく動いています!

1. 科研費基盤S研究 GEO-ECOMON (仮略称)が採択され始動!

日本学術振興会の科学研究費補助金 基盤研究(S)課題「第三世代静止気象衛星群による全球高頻度観測は陸域生態環境理解に何をもたらすか?」が、採択されました。市井が研究代表者となり、て、今後5年間で非常に恵まれる環境で研究を進めることができるようになりました。研究チームとしては、本センターから5名の教員、愛知県立大、三重大、産総研、の強力なメンバーで構成しております。(海外の協力者も多く含まれています)

2. 留学生が次々に来日し研究室がますますにぎやかになりました

COVID下で、留学生の来日ができていなかったのですが、4月になり、来日が始まりました。現在のところ4名中3名が来日し、2名は隔離期間も完了し、研究室にも直接来れるようになりました。新4年生も研究室配属が完了し、研究室での活動を始めています。新しいメンバーの加入もあってか、研究室が非常に活力にあふれているような印象を持っています。

この調子でがんばりましょう!

3. 学振特別研究員の申請書ラッシュ

数名の学生さんがチャレンジをしています!個人的には、自身の研究を振り返る、非常に良い機会だと思っていますので、申請の資格があるメンバーは是非出しましょう!としております。

4. 研究員・事務補佐員などの公募の継続

当研究室では、研究活動を盛り上げてくれる、特任研究員or特任助教、技術補佐員、事務補佐員の方を複数名募集しています(します)。こちらは正式な公募要領がでていないものは、近いうちに正式な公募を出します(それまでは簡易アナウンス)。

(1) 特任研究員or特任助教

・静止気象衛星による陸域物理量推定に関する研究(基盤S静止衛星陸域モニタ研究)

GCOM-C SGLI、他衛星を用いた陸域炭素フラックス推定研究 (GCOM-C他)

陸域モデリング・データ同化に関する研究(学内プロジェクト、環境省推進費)

(2) 技術補佐員・事務補佐員

静止衛星による陸域モニタリング研究に関わる技術補佐、事務補佐

5. 自身の戒めのために、昨年度ほとんど達成できなかった論文目標の再掲

今年度こそ、研究室を挙げての成果創出の年に。(目標は高く10以上!)

・ひまわり8号:太陽光を用いた陸域モニタリングに関する論文x2編。

・ひまわり8号に関して、熱赤外を用いた陸域モニタリングに関する論文x2編

・ひまわり8号:光合成量、LAIの推定x各1編

・シベリア2020年ネタ(T君の力を借りて解析が進みました)x1編

・ESM(CMIP-6)の結果を用いた解析、いっちゃいましょうx1編

・日本の土壌呼吸を推定しようx1編

・中国が熱い!?x1編

・GCOM-C GPP/NPPのアルゴリズムに関してまとめなければx1編

・実は、私が主導しつつ、まとめきれていない研究が数々・・(一つ二つは)