2022年7月1日金曜日

2022/07 Monthly News

 

市井研究室 ニュースレター 2022年7月号


怒涛の6月でした。

1. JSPSの外国人研究者招へいプログラムで、モンゴル国立大学のTsolmon Renchin教授が2か月間、本研究室に滞在します。モンゴルについての陸域炭素循環の変動解析、というテーマでの研究にも取り組みます。また、アウトリーチやCEReS全体向けのセミナーなども予定しております。

2. JpGUが無事(!?)に完了しました。今回は、研究室から5件の発表(市井・田口・山貫・Li Jiawei・橋本)を行いました。また、セッションチェアとして1件、co-chairとして1件のセッション開催をしました。久々の現地開催とのこともあり、研究仲間とよいひと時を過ごしました。

3. 科研費の採択がありました。今年は絶好調!

観測ビッグデータ駆動型の広域陸域水・物質循環推定による陸域生態系変動の診断、学術変革領域研究(A) (公募課題) 代表:市井和仁、2022-2023年

環北極域における超高頻度衛星観測データの創出による陸面劇的変動の早期高精度検出、挑戦的研究(萌芽)  代表:市井和仁、2022-2024年

スパースセンサ最適化による費用対効果の高い観測位置決定手法の開拓、挑戦的研究(萌芽)、代表:小槻峻司、2022-2024年(分担)

4. 研究室の3名のメンバーがAsiaFlux Conference (2022.09, マレーシア)にAbstractを投稿しました。市井・山本・山貫、です。久しぶりの海外出張になりそうです。

5. 6/17-18と、名古屋で静止衛星に関する研究会合を行いました。愛知県立大学のグループに主催していただき、三重大学の方もいらして、2日間よいディスカッションができました。と、同時に、おいしいナゴヤメシも久しぶりに食しました(風来坊、味仙)。そういえば、2020年2月のコロナ直前時期にも、名古屋で同じグループでミーティングをし、その際は、ドキドキしながら、山ちゃんに行きました。あれから、2年半がすぎ、このグループから、静止衛星のビッグなプロジェクト2件の採択を受け、これから5年間が研究者としての勝負ですね!と、モチベーションを上げてきました。




2022/06 Monthly News

市井研究室 ニュースレター 2022年6月号

5月に起こったいろんなことを記載します。

1. 大学院受験を目指す学生さんの研究室見学

8月に予定されている大学院入試に向け、当研究室の見学を希望する方々との面談を何件か行いました。研究室の学生にもいろいろと手伝ってもらいながらの見学・面談でした。5/28土にはコース全体での大学院説明会も行いました。

コース説明会の様子はCEReSニュースレター5月号にも掲載しています。

2. JpGUの口頭発表セッション

JpGU(日本地球惑星科学連合)2022年の学会が、幕張メッセで行われました。今回は、本研究室からは、口頭1件、ポスター4件の発表となります(ポスターはまだ1件のみ完了)。

JpGUの様子は以下にも写真を掲載しました

3. 測量学(千葉大・都市環境2年)授業

今年度から新しく始まった授業「測量学」、初年度はやはりそれなりに大変で、毎回、教科書をしっかり勉強して、授業に臨んでいます。ハイブリッドなのが心理的に大変だったりするのですが、オンラインの皆さんは授業をフォローできているのか少々気になったりします。

4. 特任研究員・助教の面接

本研究室で公募をかけている特任研究員・教員の面接を行いました。その結果、まず、1名の方に採用をしたい旨の決定をしました。候補者の方は9月より勤務、とのことで、今からすでに非常にワクワクしております。

一方、当研究室の公募ですが、まだ2名ほど研究員の枠があります。候補者が決定するまで公募は開けておくつもりです。

科研費基盤S(静止衛星を用いた陸域モニタリング) 公募書類には書いてないですが、最大4.5年ほどの期間でじっくりと研究に取り組むこともできるよいポジションかと思います。

JAXA, 科研費その他 (光合成量など陸域フラックスの推定) JapanFlux, AsiaFluxなどの国際観測データを用いて炭素フラックスを広域推定します。


・・・ちょっと簡単ですが、以上!