2022年4月27日水曜日

2022/04 Monthly (News)

市井研究室 ニュースレター 2022年4月号

何だか忙しくしているうちに2022年度になってしまいました。
2021年度1月~3月は、毎日毎日、バタバタ、大きく動きつつ、あっという間に過ぎてしまいました。

このままバタバタ過ごしているとよくないですので、まずは、記録として、1月~3月の出来事、よいことを中心に記録に残しておきます。



私が千葉大に着任して以来、毎年、申請をしていた、表題の研究申請がようやく採択されました。本申請にあたって、いろいろとお力を頂きました皆さまに非常に感謝する次第です。また、今後5年間のプロジェクト期間で、「静止衛星を用いた陸域モニタリング」に関して、千葉大CEReSを中心に世界の研究拠点となりきるよう、今後更なる努力をしていきます。

こちらは、現在、プロジェクトのWebを作っているところです。今は、プロジェクトのキックオフに向けて、段取りを進めているところです。

このプロジェクトは、若手研究者・大学院生に大きなメリットのあるものであると自負しております。多くの予算は、国外の研究拠点との共同研究に執行されます。要するに、若手研究者・大学院生は、国外の研究拠点などとの共同研究が可能になり、滞在も可能になります。相手国は、アメリカ・韓国・中国・オーストラリア、いずれも研究が盛んなグループです。興味のある方の参加を是非、お待ちしております。特に大学院生の皆さんは、「英語コミュニケーション」「基本的な研究スキル」を身につけてください!

2.修士論文・卒業論文発表会

今年度は、修士2名、学士2名が市井研究室より誕生しました。4名の皆さんともに、研究の遂行・とりまとめ・発表など、おつかれさまでした。修了・卒業後、2名は就職(民間企業)となり、2名は進学などで研究室に残っております。修士・学士としての仕事は、これから是非論文にまとめていきたいと考えております。特任助教の山本さん、田口君、橋本君は、これから、卒論・修論の成果をまとめていくことになります。

3.千葉大学の「国際高等研究基幹」における公募型プロジェクトに採択!


表題のプロジェクト名で、お隣の小槻准教授を代表、市井を分担者、として、学内のプロジェクトが採択されました(4名のCEReS教員が協力者として参画)。今後、6年間という壮大な期間のプロジェクトです。プロジェクト枠としても、全学で3件のみの「トップリーダー型」での採択となり、大学からの期待が非常に大きいと受け止めています。

こちらは、複数の特任教員を公募する、などの動きもありまして、特任教員・研究員としての参画も可能(現在、公募中!)です。興味のある方の問い合わせ、お待ちしています。

4.GCOM-C SGLIのフェノロジー・炭素フラックス推定プロジェクトに採択!

GCOM-C衛星搭載SGLIセンサデータを用いた陸域フェノロジー・炭素フラックス推定のプロジェクトに採択されました。こちらは、同じくCEReS内の、楊偉 助教がPIとなり、私は分担者となっております。役割分担としては、楊助教:フェノロジー、市井:炭素フラックス、です。GCOM-C衛星プロダクトのウリの一つは気候変動予測に貢献する、すなわち、CO2収支を推定する我々のプロジェクトは非常に重要な位置づけとなります。

こちらも、1名の特任研究員(or特任助教)を募集しております。興味のある方の問い合わせお待ちしています。