2017年12月14日木曜日

リモセン学会(北海道)とソウル大学共同研究

市井です。

しばらく更新が途絶えておりました。その間には、リモセン学会(北海道・酪農学園大学)に出かけたり、韓国・ソウル大学に出かけたり、その他諸々、お仕事をこなしてまいりました。

リモセン学会では、私が発起人となり、「陸域生態系のリモートセンシング研究」という特別セッションを開催してきました。セッション発表者の皆さま、本当にありがとうございました。私自身は、もちろん発表をしてきました。機械学習を利用した広域CO2吸収排出量の推定の話です。出張の時期(11月20日頃)は、雪もつもっており、寒い寒い、と言いながらも、久しぶりのリモセン学会(多分7年ぶり)を満喫してきました。久しぶりに昔の仲間にも会えたりと充実した出張になりました。

リモセン学会の会場となった酪農学園大学
(よく見ると、トラクター優先と標識に・・)

ソウル大学には、3泊4日で訪問をしました。目的は、私がこれまで構築してきた機械学習によるCO2吸収排出量の推定手法の伝授!私の方で、MODISデータのダウンロードやコンポジットから始まって、地上観測データ(フラックス)や衛星観測データを利用して、韓国・北朝鮮域について、陸域植生によるCO2吸収排出量を推定するところまでをセットアップし、その手法を伝授してきました。3日間、コード書き、コード書き、の連続でしたが、受入先の研究員の方、技術員の方、一緒になって、何とか陸域植生のCO2吸収排出量を推定するところまでたどり着きました!本当にギリギリセーフ(帰国便にギリギリ間に合いました)、のタイミングですべての仕事を終えてきました。今後の共同研究の打ち合わせなどもでき、非常に充実した出張となりました。先方の研究室メンバーと写真を撮るのを忘れてしまいました・・・。

ソウル大学出張時の食事の風景。夜はみんなで配達(ペダル)
・・出前ですね!面白いです!

最後の昼食に食べたプルコギセット!

0 件のコメント:

コメントを投稿