2020年12月13日日曜日

2020/12 Monthly (News)

市井研究室 ニュースレター 2020/12号

11月は、行事が盛りだくさんでした。。。

11/5に国立環境研究所地球環境研究センターでのセミナー発表を行ってきました。こちらは、連携研究グループ長としてのお仕事です。セミナーはやはりオンラインですね。土壌呼吸の広域推定の結果の紹介(山貫さんありがとう!)+2020年シベリアの気温異常の話、です。いろいろと有意義な質問を受けました。ありがとうございました。

11/6には鳥取大学乾燥地研究センターの共同研究プロジェクトに関する会合をオンラインで実施しました。我々のグループは少々遅れ気味かな、、と思っておりまして、特にモンゴルの植生環境変動の衛星データ解析+モデル解析について年度末までにはきちんとまとめあげたいと思っております。

11/12は、大気化学討論会という学術集会において、招待講演を行いました(本センターの入江さん・齋藤さんがLOCを務めたそうです・・おつかれさまでした)。「ボトムアップ・トップダウン手法による陸域物質循環モニタリング」という題目でして、CO2収支に関して発表を行いました。質問としては、N2O, CH4など、より反応性の高いもの、また森林火災などのイベントに多くの質問がありました。大気化学の方々の興味など、知ることができて非常に勉強にもなりました。また、本学会は、非常に質疑応答なども積極的で、非常に盛り上がりのある学会である、ということを感じることができました。(こちらはまもなくCEReSニュースレターに記事が掲載されることと思います)

11/25は、昨年より参加しているGroup on Earth Observation (GEO)の会合がありました。GEOの日本チームでどうしていこうか、どうやったらより成果を挙げることができるか、という内容の話し合いでした。いろいろな方々からの意見なども聞けて(こちらには記載しませんが・・・)非常に勉強になりました。

11/24, 27は、第4回陸域フラックス研究会、と称する、大学間の陸域熱・水・物質フラックス研究を扱う研究室間の合同勉強会を行いました。今年は、大阪府立大学・信州大学・千葉大学の3研究室で開催しました。この運営は学生さんに多くを任せておりますが、質疑応答では非常に多くの質問が飛び交い、非常によかったと思っています。また、交流会はZoomで行いましたが、うまくいったのではないのでしょうか?-この研究会はほそぼそとやりながらもすでに4回目になり、定期的になりつつあります。今後も是非開催していきたいと関連教員で話し合ったところです。こちらも11月号のニュースレターに報告が掲載される見込みです。

また、後期の授業、11月の終わりをもって、すべて担当が終わりました。あとは学生さんの卒論・修論、その他研究の推進、と、精力的にがんばっていきたいと思います。





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