2017/9/18-22の日程で、南アフリカ・ケープタウンにおいて、IPBES Global Assessmentの執筆者会合が開催され、市井が参加してきました。今回は、5月に完成させた1次ドラフトのコメントを受け、2次ドラフトに向けて、どのようにしてよい評価報告書を作成していこうか、、という会議になりました。
IPBESについて、補足をしますと、IPBESは、「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム」と訳されており、IPCCの生物多様性版とも言われている組織です。
詳しくは:
http://www.biodic.go.jp/biodiversity/activity/policy/ipbes/index.html
私自身は、生物多様性の分野は、直接の研究分野ではありませんが、生物多様性やその自然への影響を考える上では、生態系機能(CO2吸ったり、温度を下げたり、その他諸々)が重要な要素になりまして、そこを専門としていることから、執筆者として参加をしています。
5日間の会議ですが、朝から夕方までをほぼすべて打ち合わせをすることで、一気に進んだ気がします。あとは、これでまとまったことを、2次ドラフトに向けて、どんどんまとめていくことになります。
いくつか参加者のTwitterなどに写真を見つけてしまいました。
IPBES Twitter
打ち合わせ風景1
打ち合わせ風景2
https://twitter.com/IPBES/status/911243919782006784
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