千葉大CEReS 市井研究室では、一緒に研究活動をしてみたい学生・研究生を募集しています。2018年4月度入学については、
・博士後期課程
・研究生
の募集です。残念ながら博士前期(修士)の募集はありません。
市井研究室では、気候変動や人為活動による陸面(主に植生)への影響を衛星データや数値モデル、現地観測データなどを用いて統合的に把握することを目指します。キーワードとしては、
・気候変動(地球温暖化)
・陸域生物圏
・物質循環
・リモートセンシング
・数値モデル
・機械学習
・FLUXNET (AsiaFlux, JapanFlux)
・モデルーデータ融合
など、幅広く扱っております。リモートセンシング分野に限らず、広い分野からの志望をお待ちしています。
入試の日程などの詳細は以下:
http://www.se.chiba-u.jp/admission/schedule/engineering.html
受験されたい方、志望するか迷っている方、是非、連絡を頂けたらと思います。
2017年11月23日木曜日
2017年11月10日金曜日
AOGS 2018 in Hawaii
AOGS (アジア・オセアニア地球科学連合)2018年大会において、本研究室所属の近藤特任助教が主催をするセッションが開催されます。Abstractの受付が開始されましたので、是非、多くの方々の参加を頂けたらと思います。締切は2018年1月19日です!
BG04: Current Status of Terrestrial Carbon Budget and Process Understandings
http://www.asiaoceania.org/aogs2018/public.asp?page=home.htm
BG04: Current Status of Terrestrial Carbon Budget and Process Understandings
http://www.asiaoceania.org/aogs2018/public.asp?page=home.htm

2017年11月8日水曜日
JapanFlux10周年記念集会
2018年2月20日(火), 21日(水)、JapanFlux 10周年を記念して、つくばの環境研において研究集会を開きます。是非、多くの方々の参加をお待ちしています!
市井は参加者、兼、運営側として実のある集会になるように盛り上げていきたいと思っております。特に、若い方々の参加、お待ちしています!
詳しくは:
http://www.japanflux.org/?page_id=33
市井は参加者、兼、運営側として実のある集会になるように盛り上げていきたいと思っております。特に、若い方々の参加、お待ちしています!
詳しくは:
http://www.japanflux.org/?page_id=33
2017年11月1日水曜日
日本リモートセンシング学会(11/21-22 酪農学園大学)
11/21-22日に北海道・酪農学園大学において開催される「日本リモートセンシング学会平成29年度秋季学術講演会」において、私が主催をする特別セッションが開催されます。JapanFluxの関係者をはじめ、陸域生態系研究に関する最新の動向に関しての様々な発表が行われますので、是非、ご参加下さい。
学会Webサイト:
http://www.rssj.or.jp/conference63rd_autumn/
ーーーー
特別セッション「陸域生態系研究におけるリモートセンシングの役割」
11月21日(火) 10:15-12:15 A会場
S-7 冷温帯落葉広葉樹林における太陽光誘起クロロフィル蛍光の鉛直方向別観測とモデル化
○加藤知道・酒井佑槙・辻本克斗・小林秀樹・奈佐原顕郎・秋津朋子・村岡裕由
S-8 ハイパースペクトル画像を利用した森林のGPP推定
○吉川慶・高木健太郎・矢崎友嗣・平野高司・井手玲子・小熊宏之・廣瀬保雄
S-9 ALOS-2/PALSAR-2時系列データを利用した森林バイオマス地図の作成
○林真智・本岡毅・澤田義人
S-10 航空機LiDAR反復測量による10年間の森林バイオマス変化の評価
○高木健太郎・平山宏次郎・三枝信子・岡田啓嗣・鮫島良次・小熊宏之
S-11 北東シベリア低地におけるメタン動態: 2017年初夏の氾濫が河川水溶存メタンへ及ぼす短期的影響について
○両角友喜・新宮原諒・鄭峻介・樊荣・小林秀樹・マキシモフトロフィム・杉本敦子
S-12 生態系サービスと生物多様性の広域評価に資するリモートセンシング観測の有用性・問題点・展望
○永井信・村岡裕由・斎藤琢・奈佐原顕郎
S-13 AsiaFluxデータと衛星データによる広域陸域物質循環の推定
○市井和仁・植山雅仁・柳裕二・小林秀樹
S-14 地球システムモデルによる温暖化予測研究と陸域リモートセンシング
○羽島知洋・立入郁・阿部学・市井和仁・野口真希
学会Webサイト:
http://www.rssj.or.jp/conference63rd_autumn/
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特別セッション「陸域生態系研究におけるリモートセンシングの役割」
11月21日(火) 10:15-12:15 A会場
S-7 冷温帯落葉広葉樹林における太陽光誘起クロロフィル蛍光の鉛直方向別観測とモデル化
○加藤知道・酒井佑槙・辻本克斗・小林秀樹・奈佐原顕郎・秋津朋子・村岡裕由
S-8 ハイパースペクトル画像を利用した森林のGPP推定
○吉川慶・高木健太郎・矢崎友嗣・平野高司・井手玲子・小熊宏之・廣瀬保雄
S-9 ALOS-2/PALSAR-2時系列データを利用した森林バイオマス地図の作成
○林真智・本岡毅・澤田義人
S-10 航空機LiDAR反復測量による10年間の森林バイオマス変化の評価
○高木健太郎・平山宏次郎・三枝信子・岡田啓嗣・鮫島良次・小熊宏之
S-11 北東シベリア低地におけるメタン動態: 2017年初夏の氾濫が河川水溶存メタンへ及ぼす短期的影響について
○両角友喜・新宮原諒・鄭峻介・樊荣・小林秀樹・マキシモフトロフィム・杉本敦子
S-12 生態系サービスと生物多様性の広域評価に資するリモートセンシング観測の有用性・問題点・展望
○永井信・村岡裕由・斎藤琢・奈佐原顕郎
S-13 AsiaFluxデータと衛星データによる広域陸域物質循環の推定
○市井和仁・植山雅仁・柳裕二・小林秀樹
S-14 地球システムモデルによる温暖化予測研究と陸域リモートセンシング
○羽島知洋・立入郁・阿部学・市井和仁・野口真希
2017年10月25日水曜日
日本気象学会2017年度秋季大会
日本気象学会2017年度秋季大会(開催地:北海道大学)において、本研究室より近藤特任助教が2件の発表を行います。お近くの方、気象学会などに参加の方は是非!
10月30日(月)18:00-20:00 北海道大学 学術交流会館 第1会議室(C会場)
近藤雅征 (2017) 近年の地球温暖化現象に対する陸域生態系の役割, 日本気象学会2017年度秋季大会 統合的陸域研究会.
10月31日(火)午前 B会場
近藤雅征、髙木宏志、市井和仁、佐伯田鶴 (2017) エルニーニョ南方振動に対応した近年の陸域CO2吸収・排出傾向:地上・衛星観測に 基づいた異なるプロダクトの相互比較, 日本気象学会2017年度秋季大会.
気象学会Web:
http://www.metsoc.jp/topics/meetings/msjvisitors2
10月30日(月)18:00-20:00 北海道大学 学術交流会館 第1会議室(C会場)
近藤雅征 (2017) 近年の地球温暖化現象に対する陸域生態系の役割, 日本気象学会2017年度秋季大会 統合的陸域研究会.
10月31日(火)午前 B会場
近藤雅征、髙木宏志、市井和仁、佐伯田鶴 (2017) エルニーニョ南方振動に対応した近年の陸域CO2吸収・排出傾向:地上・衛星観測に 基づいた異なるプロダクトの相互比較, 日本気象学会2017年度秋季大会.
気象学会Web:
http://www.metsoc.jp/topics/meetings/msjvisitors2
2017年10月15日日曜日
後期の授業開始!
10月より後期の授業、開始しました。私の担当は、
・観測データ解析(大学院) (分担)
・地球観測社会システム(大学院) (分担)
となります。
前者については、リモートセンシング分野におけるデータ解析プログラミング実習として、Pythonを用いたデータ解析について、実習を行うことになります。前々任地の福島大学においては、octaveというMATLAB類似のソフトウェアを使った実習書を準備して授業をしてきましたが、これをすべてPythonに置き換えつつ、Pythonの基本プログラミングもあわせてやってしまおうとしています。Pythonの教科書は書店に行けば山ほどありますが、こういった環境(気象)データセットに特化したものはなさそうです(あれば教えてください)。ですので、貴重な実習になるのでは、と思っています。
前々任地での授業資料:
https://www.dropbox.com/s/gu9aeaj8iq3f0ts/Octave_Lecture_2013.pdf?dl=0
後者については、近年、科学技術が社会にどのように還元されるのか、というのが重要視されています。また様々な環境・気候などの科学者が様々な地球環境に関する政策などにも貢献しています。その中で、いくつかの国際的な地球環境に関する枠組みを勉強できればよいかと思って、本授業を実施します。具体的には、IPCCやIPBESの取り組み、SDGs、あとは、FutureEarthなどの国際プロジェクトについて、現状を把握することを目的に進めていきたいと思います。
千葉大学に来て、初年度の授業ですので、最初はバタバタしてしまいそうではありますが、少しずつ授業のコンテンツを充実させていけたらと思っています。
・観測データ解析(大学院) (分担)
・地球観測社会システム(大学院) (分担)
となります。
前者については、リモートセンシング分野におけるデータ解析プログラミング実習として、Pythonを用いたデータ解析について、実習を行うことになります。前々任地の福島大学においては、octaveというMATLAB類似のソフトウェアを使った実習書を準備して授業をしてきましたが、これをすべてPythonに置き換えつつ、Pythonの基本プログラミングもあわせてやってしまおうとしています。Pythonの教科書は書店に行けば山ほどありますが、こういった環境(気象)データセットに特化したものはなさそうです(あれば教えてください)。ですので、貴重な実習になるのでは、と思っています。
前々任地での授業資料:
https://www.dropbox.com/s/gu9aeaj8iq3f0ts/Octave_Lecture_2013.pdf?dl=0
後者については、近年、科学技術が社会にどのように還元されるのか、というのが重要視されています。また様々な環境・気候などの科学者が様々な地球環境に関する政策などにも貢献しています。その中で、いくつかの国際的な地球環境に関する枠組みを勉強できればよいかと思って、本授業を実施します。具体的には、IPCCやIPBESの取り組み、SDGs、あとは、FutureEarthなどの国際プロジェクトについて、現状を把握することを目的に進めていきたいと思います。
千葉大学に来て、初年度の授業ですので、最初はバタバタしてしまいそうではありますが、少しずつ授業のコンテンツを充実させていけたらと思っています。
2017年10月10日火曜日
FLUXNETインタビュー記事
FLUXNET(渦相関法観測ネットワークに関する国際研究グループ)の今月のインタビュー記事に掲載されました~~。
http://fluxnet.fluxdata.org/2017/10/10/people-kazuhito-ichii-chiba-university/
http://fluxnet.fluxdata.org/2017/10/10/people-kazuhito-ichii-chiba-university/
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