2013年7月28日日曜日

前期の授業がすべて終わりました。

木曜日を持って、前期の授業(環境モニタリング・環境モデリング・環境モデリング特論(大学院向け+研究室ゼミ)が、一応、終了しました。あっ、あとは、9月の3日間の集中講義が残ってますが。

今後8月~9月にかけては、いろいろとお出かけする予定です。今回は、韓国、アラスカ、ドイツ、と、いろいろと修行の旅に出て、自分を磨いてきたいと思っています。

韓国では、ソウル大学、慶北大学などを訪問して、AsiaFlux関連の研究を進めて来る予定です。最後にAsiaFlux-WSでの発表も控えています。初めての比較的長期(約4週間)の韓国滞在を楽しみにしています。

アラスカは、初めての訪問です。最近、アラスカの陸域生態系に関する共同研究に参加させていただく機会が多くなってきたので、実際に生態系を見るための良い機会だと思っています。現地で開催されるワークショップでは、invitedという形がついた発表をすることにもなっているので、気合を入れて準備をしたいと思います。

ドイツでは、FLUXCOMプロジェクトにおいて、そろそろデータの準備を完了し、初期解析を出すために、1週間、先方に訪問して、仕事を進め、そして、いろいろと進捗報告を行う予定です。こちらは、早く進め、大きな成果を出せるとうれしいなあ、、と思ってます。

別の仕事として、早く仕上げたい論文が3つほど残っています。まず、AVHRR特集号の論文について、最近のがんばりで、やっと形になってきました。次に、昨年度の卒業生がやった、福島第一原発付近の震災後の植生変動解析に関する論文。こちらは、あとは、書くだけ(書くのが大変ですが・・)になってます。最後に一昨年の卒業生がやった衛星を使った雪のモニタリングに関する研究の論文もまとめなければなりません。また、研究室内からも、いくつか論文を投稿できそうでして、小規模ながら、インパクトのある研究論文を、という目標が少しずつ達成できそうな感じではあります。震災以降いろいろな環境の変化でしばらく論文の投稿が止まっていたのですが、今年は、ガンガンイケそうです。

そんな感じで、ちょっと忙しそうな夏休み期間ですが、最大限研究を進めるようにがんばりますので応援をよろしくお願いします。

0 件のコメント:

コメントを投稿